保険加入ノウハウ.txt>夫婦別姓で共働きの場合の保障は？

これから紹介するケースはかなり特殊な
ケースですが、あてはまる方もいらっしゃる
かもと思い書かせていただきますね。

夫婦別姓で共働き、お子様もいらっしゃる
場合ですが、公的年金制度における「配偶者」
「夫」「妻」には、婚姻の届け出をしていなくても
事実上婚姻関係と同様の事情にあるものを
含んでいます。


ですから、支給要件を満たせば、夫婦別姓でも
夫が死亡した場合は遺族年金が支払われます。

勤務先から支払われる死亡退職金は、退職金規定に
よって受給権者が誰であるかを定めています。

勤務先の死亡退職金は、一般的には、民法の
遺産相続人の順位、あるいは労働基準法施行規則
第４２条に規定する順位としていることが多い
ようです。

特に定めがない場合、民法の遺産相続人の順位に
従うことになります。なお、労働基準法施行規則
第４２条では、「遺族補償を受けるべき者は、
労働者の配偶者（婚姻の届け出をしなくとも事実上
婚姻と同様の関係にある者を含む）とする」とあります。

とりあえず、勤務先の退職金規程や労働協約、就業規則
などを確認してみてください。